堺ならではの魅力を様々な角度から映像でご紹介。
堺フィルムオフィスでは、国内外からの撮影誘致を行う為に、公式HPとSNSにて堺市内で撮影ができるロケ地を募集し、PRに取り組んでいます。今回は、これまでに撮影していた動画を交えつつ、新たに市内のお寺や伝統産業の職人の方々にご協力いただき、プロモーション映像を作成しました。豊かな「歴史」そして今も残る…
600年の歴史を持つ堺の刃物生産。特に、職人が一本ずつ手作りで仕上げる「打刃物」で名高く、和食で用いられるプロの料理人用包丁では国内シェア約90%を誇ります。極上の切れ味は、今や世界の料理人たちから熱い注目を浴びるほど。プロを魅了する高品質の包丁が生まれる秘密を、各製造工程の紹介と職人たちのインタビ…
車道、歩道共に幅の広い都市部をはじめ、広大な公園、整備された港といった近代的なロケーションのほか、田園風景から寺社仏閣、歴史を感じる町並みとバリエーション豊かなのが堺市の魅力。様々なシチュエーションの撮影が可能です。大都市圏に比べ人工密度が低いことも有り、映画やCMといった規模の大きな撮影も行いやす…
千利休生誕の地ということもあり、撮影利用可能な本格的な茶室をはじめ、「堺の建てだおれ」を象徴するかのような立派な古民家、古き良き時代の面影の残る商店街とバラエティ豊かな風景が堺市にあります。
また、大阪ならではの豊かな食文化があり、宿泊施設もありますので、数日かかる撮影においても安心です。
堺ならではの魅力を様々な角度から記事でご紹介。
プロの使う和包丁として高いシェアを誇る堺打刃物は、長い歴史の中で培われた技術が現在も継承されています。古墳築造のための鉄製工具に端を発し、火縄銃の伝来から鉄炮、タバコ包丁の製造など形を変えながら発展してきました。
ものの始まりなんでも堺といわれる堺には、その名に恥じない産業が今も根付いています。中でも、線香や注染は独自の方法を生み出し、発展を続けています。物流の拠点として物が集まりやすかったことに加え、切磋琢磨する職人の姿も堺にはあります。
海外との貿易拠点として栄え、商いの中心地でもあった堺では、商人たちが茶を点ててお客にふるまう「茶の湯」が広まりました。時代とともにお茶と一緒にお菓子を出す習慣がおもてなしとして根付き、今日まで受け継がれています。
大阪の食を語る上で外せない昆布は、堺にあった包丁産業と結びつき、他ではまねできないほど繊細な手すき昆布を生み出しました。今でも手すきを続けるおぼろ昆布やとろろ昆布は大阪の食文化を支えています。
摂津・和泉の国の境に位置することから「さかい」と呼ばれるようになった堺。平安時代、すでに「さかい」の名で呼ばれていた記録が残っています。古代から古墳が造営され、戦国時代には「日本のベニス」と呼ばれ、日本一の商業都市に発展し、歴史を重ねてきた堺には、今もその痕跡が残っています。