修験道の寺院としての歴史とともに、江戸後期から明治初期には仏典を求めて、日本人で初めてヒマラヤ山脈を越えた河口慧海も学んだ寺子屋としても知られる建物。平成14年に国の登録有形文化財に指定され、当時の硯などが残されている。旧市街地にあり、近くに古い町家が立ち並ぶ。