東京駅を設計したことで知られる辰野金吾が所属の辰野・片岡建築事務所に依頼して、明治40年6月に建築された駅舎。「近畿の駅百選」に選定されており、国の登録文化財にも指定されている。現在は、南海本線連続立体交差事業のため、30m離れた場所に曳家し保存されている(2021年3月現在)。