5月25日(土)放送されたNHK「ブラタモリ」。
今回のテーマは、「古墳の町・堺~巨大古墳は日本の歴史を動かした!?~」でした。
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日本最大の墳墓である仁徳天皇陵古墳の周遊路。外濠に沿って、約2.85kmあり徒歩約40分程で散策できます。
仁徳天皇陵古墳の大仙公園側の前方部正面に位置する、整然として厳かな雰囲気のある拝所。仁徳天皇陵古墳は、クフ王のピラミッド、秦の始皇帝陵と並ぶ世界3大墳墓のひとつで、5世紀中ごろ築造とされる日本最大の前方後円墳。前方後円墳は、上空から見ると円と四角を合体させたかぎ穴形をした日本独自の形の古墳です。ある試算によると、約15年8か月をかけて築造されたと推定されています。(内部非公開)
仁徳天皇陵古墳に隣接する38万㎡の緑と歴史に包まれた、堺市のシンボルパークで「日本の歴史公園100選」のひとつ。大仙公園内には、堺市博物館、堺市茶室黄梅庵・伸庵、日本庭園、堺市立中央図書館の他、仁徳天皇陵古墳の陪塚(ばいちょう)など10数基の古墳が点在しています。
陪塚(ばいちょう)…大型古墳の周囲に築かれた中小の古墳
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仁徳天皇陵古墳を地上300mからのドローン映像で楽しめる施設。約1600年前の古墳築造当時の姿もCGで再現しており、仁徳天皇陵古墳はじめ古代の百舌鳥古墳群の全貌を体験できるスポットです。
仁徳天皇陵古墳に向かって、なだらかな坂道となっている御陵通。大阪城を北限とする上町断層帯が、仁徳天皇陵古墳西側にも続いており、この斜面を作り出しています。百舌鳥古墳群が造られた地形を知ることができる場所です。
江戸時代に、大小路橋がかかっていた場所。現在の阪神高速道路は、江戸時代からある堀を埋め立ててつくられました。堀にかかっていた橋の痕跡「歩道橋の下にある親柱」が現在も残っています。
この道は、江戸時代からの大小路にあたります。(※なお、中世以前の大小路は別の場所になります)
国のさかい(摂津国と和泉国)を挟んで、まちが生まれ、平安時代後期には堺と呼ばれていました。
江戸時代の大小路よりも長い、南海本線堺駅から堺市役所までの約1.5キロメートルを整備し、毎年10月の「堺まつり」では南蛮衣装の行列など、大パレード会場として賑わいます。
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大小路筋
堺で生まれわび茶を大成した千利休。
屋敷跡には、利休が茶の湯に用いるため、椿の炭を沈めていたという「椿の井戸」が残っています。 井戸屋形は利休ゆかりの大徳寺山門の古い部材で建てたものです。
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さかい待庵は、千利休作で唯一現存する京都府大山崎町の妙喜庵(みょうきあん)の国宝「待庵」を、中村利則氏の研究成果に基づき、創建当初の姿で復元した茶室です。
※内覧にはさかい待庵特別観覧セット(展示観覧・立礼呈茶含む)の購入が必要(事前予約制、空きがあれば当日参加も可)
【公式サイト】
さかい利晶の杜
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さかい利晶の杜|スポット|堺観光ガイド
堺が生んだ偉大な先人、千利休と与謝野晶子の生涯や人物像を通じて堺の魅力を体験するミュージアム。茶の湯体験も気軽に楽しめます。
【公式サイト】
さかい利晶の杜
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さかい利晶の杜|スポット|堺観光ガイド
堺市堺区北旅籠町西1丁に所在する井上家は、江戸時代を通じて鉄砲生産に関わった家柄であり、鉄砲鍛冶屋敷井上家住宅は、江戸時代前期の建築で堺市指定有形文化財(建造物)に指定されています。
建物の保存修理をすすめ、2023年には鉄砲資料館として市内外の人々に親しまれる、堺の歴史文化を広く発信する施設としてオープンする予定です。
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鉄砲鍛冶屋敷|スポット|堺観光ガイド
【イベント情報】
講演会「蔵のとびらを開いてみれば-堺鉄砲鍛冶屋敷井上関右衛門家を未来へ-」を開催します
日時:令和元年6月29日(土曜)午後1時30分~午後4時
場所:関西大学東京センター
是非、タモリさんと同じように市内各所をブラブラ巡ってみてください!