堺で撮影され、堺の多くの皆さまのご協力を頂いて作り上げられた、映画「嘘八百」。
今年1月5日にスタートした公開は、全国的にロングランとなりました!
劇中で実際に使用された茶碗の堺市への寄贈と、7月11日からのDVD発売を記念をし・・・
ロケ地になった、さかい利晶の杜で特別イベントを実施します!
イベント期間:7月11日(水)~8月20日(月)
★展示される茶碗について★
・翡翠楽茶碗 銘 大海原 (作:昼馬和代氏)
大物狙いで空振りばかりの古物商・則夫(中井貴一さん)と落ちぶれた陶芸家・佐輔(佐々木蔵之介さん)が結託して仕立てた”幻の茶器”。
・茶碗 銘 ゆきどけ(作:阪本健氏)
若かりし佐輔が、現代陶芸美術展で表彰された茶碗。それぞれの茶碗の箱の裏書は、武正晴監督の直筆サイン入りとなっていて、そちらも合わせて展示します。
茶碗製作時のコメントパネル、映画シーン、ロケ地紹介パネルもお楽しみいただきます。
★ロケ地マップでお得に★
さかい利晶の杜チケット販売カウンターで、映画のロケ地マップご提示いただくと、
常設展観覧料(一般300円)が20%引き!(映画内に登場する、利休の掛け軸が見れます)
さらに、7月11日~31日は、立礼呈茶料(一般500円)も20%引き!
(※ロケ地マップは、堺駅・堺東・大仙観光案内所、そのほか市内映画ロケ地先で配布中)
★「嘘八百」特別和菓子★
7月11日~31日期間限定で、さかい利晶の杜の立礼呈茶席で2種類の和菓子をお楽しみいただけます。
左菓子銘 大海原(7月11日~20日)右 かもめ(21日~31日)
大海原について
映画の中で、千利休が生涯最後に作らせたという設定で登場する「幻の」緑楽茶碗。その名も「大海原」。映画では利休は、茶碗の中に、ふるさとの「大海原」を見出したとされています。落ちぶれた則夫と佐輔の出会いは、運命の「化学変化」をおこします。彼らの再起をかけたチャレンジも、まさに大海原への挑戦。夕陽に照らされた美しい堺の海「大海原」を表現した、和菓子を是非お楽しみください。
かもめについて
秀吉に命じられて切腹するという最期を迎えた利休に対し、利休と並んだ秀吉の茶頭である堺の豪商津田宗及の息子、江月宗玩は利休の功績を偲んで、「常対江南野水流、白鷗具眼叫同遊」という言葉を残しました。海に面した堺で生まれた利休は、美しい堺の海と自由に飛び舞うかもめの姿見て育ったのだろうと思います。自由なカモメの姿を、何事にもとらわれない利休の生き方と重ねた言葉です。潮風に吹かれながら舞うかもめをイメージした可愛らしいお菓子です。
★ノベルティプレゼント★
常設展チケット購入者には、映画オリジナルポストカードをプレゼント!
立礼呈茶をお楽しみいただく方には、映画オリジナルしおりをプレゼント!
さらに、DVDを利晶の杜でご購入いただくと、オリジナルうちわをプレゼント!
たくさんの皆様のお越しをお待ちしております★